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【茶道具/茶器 棗(なつめ)】中棗 朱 堆錦萩唐草

中棗 朱 堆錦萩唐草

中棗 朱 堆錦萩唐草
職人の技?堆錦技法の秘密?1
職人の技?堆錦技法の秘密?2
堆錦(ついきん)が器物に貼られて完成を見るまでに、堆錦自体を作る工程と文様を施す加飾工程に大きく分けられます。
この2つの工程に職人の技が隠されています。
漆は塗料のなかで最も優れているといっても過言ではないでしょう。 人工塗料・合成塗料と比較して天然塗料である漆は有害物質を含んでいません。 また漆自体は樹液なのですが、一度乾燥すると非常に非常に強靱な塗膜を形成します。 酸、アルカリ、塩分、アルコールなどの強い物質にも冒されない耐久性をもっています。もちろん耐水性もあります。
ちなみに乾燥は酸化重合といい、湿度が70%?85% 温度を24℃?28℃に保った風呂(室)に入れて乾燥させます。 こうした特徴のある漆を職人の技により塗る、焼く、研ぐ、顔料を混ぜる、調合するなどの加工を漆に施していきます。
難しいのは天候や季節、温度や湿度に左右される焼漆の調整。 生漆と違い、焼いた漆は乾燥が非常に遅くなり、沖縄以外の地域では乾燥しませんので、沖縄独得の技法といえます。
焼いて乾燥を遅くした漆をきちんと乾燥させて強固な堆錦とするには、漆の焼き加減が非常に重要です。
焼き過ぎると乾燥しなくなり、焼きが甘いと乾燥が速くなり硬くなるため、模様を入れられません。 この微妙な温度や湿度に対応した焼き加減が職人の技のひとつなのです。
焼いた漆を叩きながら顔料を練り込み、堆錦餅をつくります。堆錦の発色は顔料の混合具合で決まります。 たとえばカーボンの黒を混ぜると漆黒の堆錦、金粉を表面に満遍なくまぶすと金という具合です。
このように焼いた漆と顔料を叩きながら練りこみます。叩けば叩くほど顔料が均一になり堆錦の地肌が滑らかになります。
堆錦を叩く作業は昔は骨の折れるものでしたが、現在は叩く作業は機械化されています。
右の画像は堆錦に模様を入れている様子です。ボーガニーという先の丸い棒状のもので文様をつけていきます。 写真中で模様が入っていない堆錦と、入れている最中、模様を付け終わったのと比較することができます。
立体的に模様をつけるこの作業こそが長年の職人の技です。 大きくて面積の広い堆錦の場合は堆錦餅を2枚・3枚と部分的に重ねることにより、さらに立体的に仕上げていきます。
文様を入れている最中の堆錦は少し固めの粘土のようですが、その後しばらく乾燥させると、非常に強固な硬さになります。
堆錦という加飾技法の特徴は、顔料による豊かな色彩と精緻な造形を挙げられます。
他の技法に比べてもその表現力は高く、絵画的文様を漆器に施すという点に優れた技法です。
商品情報
スペック表示表
サイズ
φ6.7cm×H:7cm
模様
萩唐草
漆塗り
技法
堆錦

【茶道具/茶器 棗(なつめ)】中棗 朱 堆錦萩唐草

価格:

185,000円 (税込)

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