沖縄の伝統工芸 琉球漆器の販売 通 販なら沖縄県那覇市の角萬漆器

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角萬漆器の店長紹介

店長プロフィール

嘉手納豪
ぐいのみ
角萬漆器
こんにちは、角萬漆器六代目(仮)として修行中の嘉手納豪と申します。

私は沖縄の伝統工芸である琉球漆器を那覇市の前島本店・国際通り店の実店鋪で
販売と製作をしています。また前島本店の2・3階で職人さん達による漆器の制作もしております。

昨今の経済状況の悪化、モノが売りにくい時代とよく言われます。
実際に弊社でも年々販売が難しくなってきています。
そこで、新たな試みとして琉球漆器を販売するウェブショップを立ち上げました。

ウェブショップではお客様に直接会ってのご案内やお話ができませんので、
僭越ながらこのページでお客様の皆様に私のプロフィールや
琉球漆器に対する想いを伝えていきたいと思います。

始めに小さい時の思い出を

・小学生の頃の思い出
よく覚えているのが、体は大きいのに運動音痴な子供でした。
とにかく寝る子でしたので、さらにすくすくと育ってしまいました(笑)

どちらかというと一人遊びが好きな部類でした。
プラモデルを作ったり、目覚まし時計を分解、組み立てしたりと手を動かすことに夢中でした。

・中学
帰宅部で学校が終わると直帰、この頃は全然覚えていません。
いったい私は何をしていたのでしょう?空白の三年間でした。
でも相変わらず運動音痴なのに成長中、いまから思い出せば「木偶の坊」でした。

・高校
なんとここで思わぬ転機が!
一年生の後半に弓道部に入部。あれよあれよと九州新人大会個人優勝、
九州インターハイ団体優勝、挙句の果てには国体少年の部にまで出場してしまいました。

現在も弓道を続けており、四段を取得することができました。次の五段取得に向け日々精進中です。

沖縄を離れ東京へ

沖縄を離れることに心の準備が全くないまま東京の大学へ。

大学ではゼミ、部活動、学生自治の活動などなど。そして塾講師のアルバイトをしながら生活費の足しにしていました。

・ゼミ
主に論文の作成と討論を中心にマクロ経済を学びました。
今、当時を振替えると、しっかり大学生らしく勉強していたようです。

・和弓同好会(現在では弓道部)
的中率20〜25%だったチームが60%台までたった3年で成長しました。
部一丸となりリーグ戦に望みました。だんだんと勝てる試合も多くなる中、
リーグ入れ替え戦一歩手前で負けて悔しさのあまり漢泣きするものまで、、、。

弓道はチーム戦です。チームが本気にならないと勝てません。
本気になってくれたチームメイトに本当に感謝です。
私が卒業したあとに「和弓同好会」というサークルが「弓道部」という部活に格上げになりました。

大学卒業後、社会人へ

就職活動では就職氷河期で就職難と言われていました。
がマッチングが良かったのか、運良く第一希望の音響機器メーカーに内定がでました。
研修時代はヨドバシカメラ マルチメディアAkibaにて販売応援。
営業配属後はビックカメラ有楽町店を担当。

2大家電量販店を内側から体験でき、本当にいろいろなことを学ばせて頂きました。
ここまで琉球漆器という単語がでてきてませんね。
そろそろ飽きてくる頃だと思いますが、もう少しお付き合い下さい。
ここで転機が訪れます。

順風満帆にサラリーマンを続けていたのですが、リーマンショックの煽りを受け次の転職先をさがしていました。
その中、半年ぶりくらいに電話で父と話をしていて、
会社のホームページができたから見て欲しいということに。
後日、角萬漆器のホームページを見ていると驚愕の事実が。
私はなんと無知だったのだろうか。

実家の家業がよもや120余年も続いているとは。本当に無知で恥ずかしい限りでした。
そこから徐々に私の考えが固まってきました。

よし!沖縄に帰ろう。

沖縄に帰って実家の家業を引き継いでいくことが
私の使命であり、それが幸せに繋がるのではないかと。
その考えを父に相談したところ、安堵した様子でした。

沖縄に戻り

2010年2月に沖縄に戻り、2010年5月から沖縄県工芸技術支援センターにて1年間の
漆工研修を行いました。そこで、漆器の作品作りをみっちり学びました。
全国でも他に例がないほど、しっかりと漆工の技術を学ぶことができます。

特に?漆(きゅうしつ:漆器のボディ)についてはある程度自信があります。
しかし加飾(かしょく:模様を入れる)については職人技あるいは作家さんレベルの
技術がないとなかなか厳しいです。

そして、現在、角萬漆器六代目(仮)として修行中です。

インターネットを通じて沖縄の伝統工芸である
琉球漆器をもっと知ってもらいたい!

沖縄の人でさえ「琉球漆器」って何? 「漆」って何?

という方がたくさんいらっしゃいます。
これは知らない方が悪いのではなく、私たちが情報発信を怠ってきたのだ、と
最近、そう考えるようになりました。

だからこそ、Webを通じて琉球漆器の情報を発信していきますので、
皆様も楽しみにして頂ければ幸いです。

伝統工芸の売上額が年々減少している

沖縄の伝統工芸で特に琉球漆器の売上が激減しています。
弊社でも職人さん、店員さんを減らさないと生き残れない切実な状況です。
実際の漆器における生産額を数字を見てみると

1975年→5億8千万
1995年→4億9千万
2007年→2億7千万        沖縄県観光商工部より 出典

約30年間で半分にまで生産額が落ちています。

Webを通じて琉球漆器をもっと知ってもらいたい、と悠長にできない状態です。
一刻も早くWebでの販売を絶対に成功させなければならない、というのが本音です。

しかしながら、がむしゃらにただ琉球漆器を販売しても
お客様の皆様は逃げていくだけだと思います。

お客様も幸せに、私たちも幸せになるためにはどうすればよいのか?

私どもの会社は幸い社内で職人さんによる手作業でほとんどの商品を制作しております。
常にクオリティーの高い本物の琉球漆器を皆様にお届けできることに誇りをもっております。

確かに弊社の商品は他社の漆器メーカーと比較して価格が高いと思われるかもしれません。
しかし、それには他に真似のできない緻密な手作業で製作されている琉球漆器だからこそ
価格が高くなってしまうという理由があるのです。

そして、ただ単にクオリティーが高いだけでは販売できないと考えております。
それに加え、漆器を使う皆様のシーンに合わせたご提案を提供していきます。

たとえば、
お正月・お盆に親戚が集合する際には重箱を
大切なお客様のお出迎えには文様の美しいお椀を
贅沢なひとときを過ごすことができるぐいのみ
大切な方への贈り物には熨斗をお付けいたします
記念品なので商品の裏側に文字入れをしたい

など琉球漆器を目的に合わせてご提案させて頂ければと考えています。

琉球漆器を通じて「お客様の笑顔」を感じることが
私どもの最高のモチベーションとなります。

そのために、ブログやファイスブックを通じて私どもの顔が皆様に
見えるよう心配りをしていきます。

琉球漆器を販売するその先に・・・。

ここまでいろいろと語りましたが、その先の将来の夢と言うか目標も
皆様に知って頂きたいと思いますので、もう少しだけお付き合いください。
達成できるまで今後どれくらいの期間がかかるか
予想がつかないのですが、中長期的な目標です。

・琉球漆器ブランドの確立
・生産・流通・デザイン・お客様の四者を巻き込んだ商品開発
・新しい琉球漆器組合立ち上げ・発足、または既存組合の活性化
・琉球漆器の情報発信
・沖縄の伝統工芸である琉球漆器の後継者育成
上記を目標にしていきます。

長々と続いてしまいましたが、プロフィールをお読み頂き、
本当にありがとうございました。

角萬漆器六代目(仮) 嘉手納豪

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コメントの返信もしていきますので、よろしくお願い致します。

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